筋トレをやろう！と思った時には人それぞれ色々なきっかけがあると思います。「テレビで格闘技を観て自分も強くなりたいと思った」「友達と腕相撲をして負けてしまい強くなりたい」「夏に海に行ったときにいい体をみせたい」等々。ただいざ筋トレを初めても３日坊主で終わる人も多いのではないでしょうか。この記事ではそういった筋トレが続かない人のために私自身が実践して効果のあった方法についてお伝えしていきたいと思います。

習慣化させる

筋トレをやろう！！と思った初日はモチベーションも高いのでいきなりハードなトレーニングをする人もいると思うがそれでは中々続かない。初日は意欲も高いので負荷の重いトレーニングにも耐えることが出来るが2日目・3日目と日にちが経過すると段々モチベーションが下がり、さらに初日に頑張りすぎると筋肉痛も出て「今日はしんどいから辞めておこう。また明日から頑張ろう」と思いそのままやめてしまう・・・。また最初からハードなトレーニングをすると次に筋トレをする時にその時のしんどいイメージが頭の中に思い浮かび「やりたくないな・・・。」とマイナスの気持ちが出てくる。こうなってくると筋トレを続けることは困難となる。
　筋トレを継続させるコツは筋トレをやろう！と思った初日は軽めの物足りないぐらいのトレーニングをする。腕立て伏せだったら5回、10回とかすぐ終わるぐらいの回数を。例えば腕立て伏せ5回だったら数十秒あれば終わる。「これでいいの？」と思うがそれでいい。それぐらいのトレーニングなら次の日も苦痛もなく続けられるだろう。それを１週間から2週間ぐらい続ける。そしてそれが問題なく出来てもう少しきつくしたいなと思ったら次は回数を5回増やし10回にする。そしてまたその回数を1～2週間程度続ける。でまた1～2週間後に回数を5回増やす。この繰り返して最終的に自分の中で限界の回数まで出来るようになればしばらくそのまま続けて、また物足りなくなったら回数を増やすか他の種目のトレーニングを新たに追加する。そうすればいずれ歯磨きや顔を洗うみたいに毎日のルーティーンになり当たり前に出来るようになっている。コツははじめは物足りないぐらいの内容にすることで頭の中で「トレーニング＝しんどい」というイメージを植え付けずに無理なく続けることが出来、いずれそれが習慣化レベルまで落とし込めるようになる。

誰かと一緒にする

一人で黙々としているといずれ筋トレがしんどくなる。「何のためにこんなにしんどいことをやっているんだろう・・・」と段々モチベーションが下がってくる。そんな時に周りに一緒に筋トレを頑張っている相手や仲間がいると「相手も頑張っているからもう少し頑張ろう」「負けたくない」と競争心が働きモチベーション向上につながる。また仲間がいることでしんどい時にお互いに励ましたり、切磋琢磨することが出来る。自宅で一緒に筋トレできる相手がいるならそれでもいいが、自宅で一人でするのであれば出来ればジムに行った方がいいだろう。ジムに行けば初めは仲間がいなくても通っているうちに顔馴染みになるだろうし、ジムに行って周りの目があるだけでも自宅でする時と違って「もう少し頑張ろう」という気持ちが生まれやすい。もちろん一人で黙々と家で頑張れる人もいるだろうが、継続ということを考えると出来れば誰かと一緒にする方がいいだろう。

結果を求めすぎず焦らない　

筋トレをする目標は人それぞれあると思うが、やはり「筋肉をつけたい」「引き締めたい」など身体の変化を求める部分があると思う。筋トレはやったその日からすぐに身体が変わることはないが、継続していれば必ず自分の理想をする身体に近づいていく。それは個人差もあるので結果が出るのに時間が掛かる人もいるだろう。ただ頑張った分だけ必ず少しずつでも身体は変わっていく。正直、1週間や1か月ぐらいでは中々変化を実感するのは難しい（変化を感じやすい人もいるとは思うが・・・）。なのでまずは3か月続けてみよう。3か月続ければ小さな変化かもしれないが、変わっている部分が出てくる。自分を追い込んで追い込んでとトレーニングをして、身体を見た時に変化を感じなかったらモチベーションが低下してしまうかもしれないが、すぐに結果が出るものではないと初めから思っていたらモチベーション低下を防ぐことが出来る。結果は必ずでる！！ただ時間は掛かるので焦らずに継続してみよう。

まとめ